Service事業内容
先端技術を支える
高精度機械部品

ミクロン単位の精度が求められる各種ゲージ・検査治具・スケール・バーニアをはじめ、半導体・液晶・ブルーレイ製造装置や人工衛星、ロケットなど、先端技術を支える高精度機械部品の製作を行っています。
長年培った精密加工技術と品質管理体制により、常に安定した精度と信頼性の高い製品を提供しています。
特殊鋼、SUS(ステンレス)、アルミ
対応可能な業種

半導体/電子部品
製造装置関連
産業機械
自動化設備関連
医療機器
理化学機器関連
半導体/電子部品
製造装置関連
Facility Introduction当社の取り扱い設備
平面研削盤は、部品の表面を“まっ平らでなめらか”に整えるための機械です。
回転する石(砥石)でごく薄く何度も削り、目に見えないデコボコや傾きを取り除きます。
材料は硬い金属や薄い板でもOK。磁石や真空でしっかり固定し、冷却水を使って熱による歪みを抑えます。
仕上げた面は、組み立て時のズレやガタつきが減り、密着性・滑りの良さ・静かさが向上。
結果として、長く安定して使える部品になります。
Case Studies 事例紹介
#Case 01大型ベースプレートの基準面研削で、組立精度と再現性を安定化
装置や治具のベースプレートは、見た目以上に「基準面の良し悪し」が性能に直結します。
わずかな反りやうねりがあるだけで、組立時に片当たりが出たり、締結後にひずみが増幅したりして、調整工数や不具合の原因になることも少なくありません。
極東精密製作所では、門型平面研削盤を用いて、まず“どの面を基準にするか”を明確化し、組立や後工程で迷いが出ないよう基準面を作り込みます。
研削工程では、取り代や加工順を適切に設計し、熱や応力による変化も見込んだうえで、段階的に仕上げることで面の安定性を確保します。
その結果、組立時の当たりが均一になり、現場合わせの調整が減少。部品同士の面当たりが整うことで、締結後の歪みも抑えやすくなり、装置全体の精度と再現性の向上につながりました。
#Case 02摺動面(ガイド面)の研削で、動きのムラ・偏摩耗の改善へ
摺動面やガイド面は、機械の「動き」を支える重要部位です。
わずかな面の乱れや平行度のズレがあると、滑りの重さが不均一になったり、特定箇所だけ摩耗が進んだりして、性能低下やメンテナンス頻度の増加につながることがあります。
極東精密製作所では、門型平面研削盤で摺動面を研削する際、単に面をきれいにするのではなく、摺動方向・当たり方・組付け状態を想定しながら、狙うべき面精度を設計します。
工程内で状態を確認し、必要に応じて研削条件や仕上げの考え方を調整しながら、動きの安定につながる面を作り込んでいきます。
結果として、組付け後の動作ムラが軽減し、当たり調整にかかる時間が短縮。偏摩耗のリスクも抑えやすくなり、長期的な安定稼働に寄与する事例となりました。
#Case 03金型・治具の基準面を作り直し、後工程の精度と歩留まりを改善
金型や治具は「基準がすべて」と言っても過言ではありません。穴位置や加工基準が安定しない場合、後工程での段取りが難しくなり、微調整や手直しが増えて、結果として納期・コスト・品質に影響が出ることがあります。
極東精密製作所では、門型平面研削盤を活用し、金型・治具プレートの基準面を高精度に整えることで、“加工の土台”を作り込みます。
面のうねりや反りが残った状態で次工程に進むと、後で修正が効きにくくなるため、最初の基準面づくりを重視。後工程がスムーズになるよう、基準の取り方・面の仕上げ方まで含めて提案しながら対応します。
その結果、位置決めが安定し、段取り作業の迷いが減少。再加工や手直しの発生率が下がり、品質のばらつき抑制と歩留まり改善につながりました。
門型平面研削盤を用いた大型部品の面仕上げ、基準面の作り込み、摺動面研削など、
「組立精度を左右する“面”の課題」は極東精密製作所にご相談ください。
図面が固まりきっていない段階でも、加工・基準設定の考え方からご提案します。
Flow 依頼から納品までの流れ
お問い合わせ・ご相談
図面がある場合はご提示ください。
図面がない場合でも、「どんな部品が必要か」「用途や求める精度」などをお伺いして最適なご提案が可能です。
お見積り・仕様確認
材質、加工方法、数量、納期などを確認のうえお見積りをご提出します。
試作・製作開始
ミクロン単位の精度を確保するため、必要に応じて試作部品を製作。
加工方法や設備を厳密に選定し、本生産に向けた準備を行います。
検査・品質確認
三次元測定機や特殊検査治具を用いて、精度・寸法・仕上がりを確認。
必要に応じて調整・再加工を行い、安定した品質を保証します。
納品
ご希望の納期に合わせて梱包・出荷します。
管理体制を整えて、安全に確実にお届けします。
Q&A よくあるご質問
お客様からよくいただくご質問と回答をまとめています。
その他ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
- 図面がなくても相談できますか?
- 可能です。スケッチや寸法イメージ、用途などをお伺いしながら製作内容をご提案いたします。
- どのような材質の加工に対応していますか?
- 特殊鋼、SUS(ステンレス)、アルミなど、さまざまな金属に対応しています。その他の材質もご相談ください。
- 加工できる精度はどのくらいですか?
- ミクロン単位の高精度加工が可能です。部品の形状や材質によって最適な精度範囲をご提案します。
- 対応できる加工サイズを教えてください。
- 製品サイズや形状により異なりますが、まずは図面や仕様をお送りいただければ確認いたします。
- 納期はどのくらいかかりますか?
- 製品の内容や数量によって異なります。短納期のご相談にも可能な限り対応いたします。
- 材料の手配もお願いできますか?
- はい、当社で材料手配から加工まで一貫して対応いたします。支給材での加工も可能です。
- 品質検査はどのように行っていますか?
- 三次元測定機や各種検査治具を用いて寸法や形状を検査し、品質を確認しています。
- どの業界向けの部品を作っていますか?
- 主に半導体、液晶、ブルーレイなどの製造装置、人工衛星やロケットなど宇宙関連分野、各種精密測定機器向けの部品を製作しています。
- オーダーメイドや一点ものの製作にも対応できますか?
- はい、対応可能です。用途・使用環境・ご要望を伺いながら、仕様整理から加工方法まで最適な形をご提案します。
- 門型平面研削盤では、どんな加工に向いていますか?
- 大きめのプレートやベース部品など、広い面を高精度に平面仕上げしたい加工に適しています。反りやうねりを抑えた仕上げに対応します。
- リピート品の追加製作は可能ですか?
- 可能です。前回実績をもとに、同等品質で安定した再製作に対応します。
- 公差や幾何公差の相談もできますか?
- はい。用途・組付け条件に合わせて、公差設定の考え方も含めてご相談いただけます。
- 平面研削でどのくらいの精度が出せますか?(門型平面研削盤)
- 要求精度やサイズ・材質により異なりますが、平面度・平行度などの幾何精度を意識した加工が可能です。用途や組付け条件を伺い、現実的な目標精度をご提案します。
- 表面粗さ(Ra)の指定があるのですが、門型平面研削で対応できますか?
- 可能です。砥石の選定や研削条件を調整し、面粗度の指定に合わせた仕上げを行います(必要に応じて測定方法もご相談します)。
- 熱処理(焼入れ・焼戻し等)もお願いできますか?
- はい、ご相談可能です。仕様・材質に合わせて最適な処理方法をご案内します。
- 仕上げ(研磨・面取り・バリ取り)はどこまで対応できますか?
- 図面指示や用途に応じて対応可能です。外観品質が必要な案件もご相談ください。
- ねじ加工(タップ・ねじ切り)やキー溝加工は可能ですか?
- 可能です。形状や材質に応じて、最適な加工方法で対応します。
- 溶接や組立までお願いできますか?
- 内容により対応可能です。加工部品の組立・簡易ユニット化などもご相談ください。
- 装置部品の現物があるのですが、同等品の製作はできますか?
- 可能です。現物確認や採寸を行い、用途に合わせた再現・改良のご提案もいたします。
- 図面の形式に指定はありますか?(PDF/DXF/STEP等)
- PDFのほか、DXF・STEPなど各種データに対応しています。お手元の形式でお送りください。
- 見積りには何が必要ですか?
- 図面または仕様(材質、数量、希望納期、精度/表面粗さ、表面処理の有無)があるとスムーズです。
- 見積りは無料ですか?
- はい、基本的に無料で対応しています。内容によっては確認事項をご相談させていただきます。
- 機密情報(図面)は安全に取り扱ってもらえますか?
- はい。お預かりした図面・仕様は社内で適切に管理し、守秘義務を徹底しています。必要に応じてNDAも対応可能です。
- 対応エリアはどこまでですか?
- 全国対応可能です。メール・電話・オンラインでの打合せ、発送納品にも対応しています。
- 途中で仕様変更が出た場合でも対応できますか?
- 可能です。変更内容を確認のうえ、納期・費用への影響も含めて再見積りいたします。
- 研削加工の前工程(フライス加工など)からまとめて依頼できますか?(門型平面研削盤)
- はい、一貫対応可能です。前加工で基準面を作ったうえで門型平面研削を行い、基準面に対する平行度・直角度なども含めて仕上げます。
- 受入検査に合わせて、検査治具の製作も相談できますか?
- 可能です。測定方法や検査基準に合わせて、治具の設計・製作もご相談ください。
- 焼入れ後の部品や硬い材質でも研削できますか?(門型平面研削盤)
- 内容によって対応可能です。材質・硬度・形状を確認のうえ、砥石や条件を選定し、割れ・焼け・歪み(熱影響)に配慮しながら加工します。

